夏も終わり秋に突入したものの、暑かったり寒かったり台風が来たりと天気が安定しません。
ある日夜道を歩いていると、遠くで稲妻が絶えず光っていることに気付き、急遽スマホで稲妻撮影をしてきました。
シャッターを押せどもタイミングは合わず・・・。「動画を撮って動画のスクリーンショットを撮ってはどうか?」と思い試してみました。
運任せの稲妻撮影
稲妻が光っている辺りにスマホを向けて、稲妻が光りそうな頃合いを予測してシャッターを切ります。もはや運を天に任せての撮影・・・。
うまく稲妻が映るわけがありません。
30枚ほど撮影して、ようやく撮れた一枚がこちらです。
稲妻は映ってますが、スマホのカメラでは補正が迷走状態で変な明るさで映っています。
動画はうまい瞬間が撮れました。
このまま静止画撮影していても程度がしれてきたので、「動画ならタイミングを逃すことはないし、最近はフルハイビジョンで撮影できるし、後からコマを切り抜いて写真化してもいけるのではないか?」と思い稲妻の動画撮影を行いました。
なかなかいい瞬間が撮れました。
動画から切り抜いた写真
先ほど撮影した動画をPCを使ってフルスクリーンで再生しつつ、タイミングを見計らってスクリーンショットを取得しました。
闇雲にスマホのシャッターを切るのと違い、未来が分かっているのでタイミングを合わせて画像化できます。
稲妻が枝分かれする瞬間
長い稲妻が空を走り、枝分かれする様子を切り抜くことに成功しました。
画質はイケてませんが、稲妻の決定的瞬間としてはバッチリです。
落雷の瞬間
縦に延びた稲妻が雲の裏に入っています。
よく見ると、雲の下にも稲妻が縦に走っていました。これはどこかに落雷したに違いありません。
動画から切り抜くと思いがけない瞬間が写っているかも!
動画を撮影して切り抜くことで、当初の目的だった「稲妻の瞬間」は簡単に撮影することができました。しかも落雷の瞬間までもが撮影できているとは思いもしませんでした。
編集でより良い写真へ
ちなみに動画よりも空が暗く写っているのは、静止画に切り抜いた後にAdobe Photoshopというソフトで画像編集をしているからです。
後からでも実際に目で見て感じた写真に近づけられるので、写真を撮ったら記憶が新しい内に加工することをおすすめします。
ビデオカメラならより鮮明になるハズ
スマホの動画機能でこの仕上がりですので、4K対応のビデオカメラやデジタル一眼などで撮影して切り抜けば、より素晴らしい仕上がりになると思います。
手持ちの機材の関係で試すことはできませんが、動画画質がそのまま写真画質になりますのでお試し下さい。
他にも、もし手軽に稲妻撮影ができる方法をご存知の方がいらっしゃいましたら、是非コメント欄へひと言お寄せ下さい(o_ _)o
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