2007年8月11日から8月15日にかけて秋田県にある寒風山(かんぷうざん)と入道崎(にゅうどうざき)を観光してきました。
寒風山は晴れて綺麗なパノラマ画像を、入道崎では穏やでいながら雄大な日本海を望むことができました。秋田県の男鹿半島の絶景はお勧めです。
海や夕日の写真が好きな方、男鹿半島の旅行を考えている方、是非ご覧下さい。
寒風山から望む365度のパノラマ
寒風山は、秋田県の男鹿半島にある標高およそ355メートルの全面緑で覆われた成層火山です。
山頂には寒風山回転展望台があり、展望台から見た360度パノラマの絶景は言葉には表せない素晴らしさでした。この写真は寒風山の山頂から八郎潟を横目に見た日本海です。草木のグリーンの中に空と日本海のブルーがよく映えています。
日本海沿岸を走る横には日本海が広がる
寒風山から入道崎を目指しレンタカーを走らせました。この写真はレンタカーの車窓から日本海を撮影した風景です。
寒風山よりも海が近いだけに緑と青のコントラストがはっきりとして色鮮やかでした。
入道崎では、しましまの灯台が迎えてくれました。
入道崎は、男鹿半島の北西端に位置する岬で北緯40度線も通っている観光地です。
入道崎灯台という白と黒のしましまのシンボルが象徴的な灯台がそびえ立っていました。入道崎灯台は1898年(明治31年)に建造されたのだそうです。
半島にそびえるこの灯台が、長い間海の安全を守ってきたのでしょう。みんなに愛される色と形をしていました。
午後の入道崎は鮮やかな青が一面に広がる
午後の入道崎は、太陽がさんさんと海面を照らしていました。海と空は青く明るく輝き、逆光を受けた入道崎の地は青黒いコントラストで鮮やかな景色が広がっていました。
ちなみにこの写真のカラーが当ブログデザインの元ネタだったりします。
入道崎の岸壁は大迫力
一見静かな装いでしたが、一歩踏み入れると日本海の荒波の爪痕がしっかりと残されていました。荒波が何度も押し寄せては岸壁を削り取っていったのでしょう。
そびえ立つ岩だけでなく海面にも目を向けると、底に広がる粗い岩場を行き交う波で水面がゆらゆらきらきらと輝いていてとても印象的でした。
夕方の入道崎は真っ赤に染まっていました。
日が傾くにつれて鮮やかな青は姿を潜め、今度は真っ赤に空を染め上げていました。
空だけでなく海までも一面に赤く染める夕日に魅せられ、男鹿半島の旅を終えました。
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